税関総署広東分署は12日、今年1~2月、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)にある広東省9都市の貿易額が1兆2900億元(約26兆2300億円)に達したと発表しました。

輸出では、リチウムイオンバッテリー、太陽光発電製品、電気自動車(EV)などの合計輸出額が前年同期比30.7%増の228億9000万元(約4654億円)に上りました。

広東省9都市の輸入額は同7.1%増の4648億7000万元(約9兆4500億円)で、うち集積回路は同12.5%増、データ処理装置と関連部品は同101.4%増、半導体製造装置は同115.4%増となりました。

粤港澳大湾区は香港・マカオの両特別行政区と広東省の広州、深セン、珠海、佛山、恵州、東莞、中山、江門、肇慶の9都市から構成され、2024年における9都市の域内GDP(地域内総生産)は11兆5300億元(約234兆円)を超えました。(提供/CRI)

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