中国のSNS・小紅書(RED)に12日、「羽田空港のトイレで肝を冷やした」との投稿があり、注目を集めている。
広東省広州市から訪れたという投稿者の女性は、「羽田空港のトイレで同胞のおばさんにドアをめちゃくちゃにたたかれて、怖すぎて熱が出た…。
女性によると、羽田空港の女子トイレの個室に入ったところ、すぐに折りたたみ式のドアを「ドンドン!」と強い力でたたかれ、外からドアを無理やり開けようとする音が鳴った。驚いた女性が日本語で「使用中です」と伝えたものの、相手は無視して開けようとしてきたため、女性は反射的に背中でドアを押さえて必死に抵抗したという。
女性はこの出来事を「窒息の30秒」と表現し、「旅行する同胞の皆さん、折りたたみ式のドアが閉じている場合(無人なら開いている)や、ロックの色が赤になっている場合(青の場合は空き)は使用中です。(個室内にいて)緊急の時は『使用中です』と言ってください。私は言ったのに効果はありませんでしたが」とした。
また、「中国語で『使用中』と書かれた札を持っていってドアノブに掛けておくことをお勧めします」と冗談交じりにつづり、「海外でこういう狂った行動に遭遇したら我慢すべきでしょうか、それとも戦うべきでしょうか?」と問い掛けた。
中国のネットユーザーからは「なんでドアをたたくのか理解できない」「閉まってるんだから人が入っているに決まってるのにね」「国内でたたき慣れてるからだ。『並びたくない。絶対に空いてるところがあるはず』と思ってるんだろうね」「内側からさらに強い力でたたき返せばよかったのに」「相手の横っ面をひっぱたいてやればいい」との声や、「トイレに入っても鍵をかけない人が一定数いるからね」「国内だとドアが壊れているだけの場合もあるから」「年寄りは我慢できないんだよ。安全のためにドアの鍵はしっかりと閉めておこう」といった声が上がった。
また、「上海浦東空港で遭遇したことがある。