5月12日は国際看護師協会(ICN)が制定した第114回目の国際看護師デーです。中国国家衛生健康委員会が発表したデータによると、「第14次5カ年計画」(2021~2025年)期間中、中国の看護師数は増え続け、ここ数年、全国の登録看護師数は年平均8%前後の割合で増加していることが分かりました。

看護師の養成に力を入れることで、看護のサービスレベルは着実に向上しているとのことです。

また、看護サービスは継続して最適化されています。医療機関の看護業務の強化、看護サービス改善行動計画の実施などを通じて、看護業務が患者や臨床、社会のニーズに密着してさらに推進されてきました。医療機関で継続的な看護サービスを提供する病棟の割合は現時点で85%を超え、患者の退院後の通常の看護や専門疾患看護の問題を解決しています。

さらに、看護の内容が豊富になっています。高齢者ケア向上行動の実施を通じて、「インターネット+看護サービス」がカバーする範囲を拡大し、高齢者の在宅看護サービスの発展を推進するなど、看護師は看護サービスを病院内から病院外に延長し、一般市民に高齢者の看護、慢性病の管理、リハビリ指導、終末期ケアなどの看護サービスを提供しています。

中国各地では、目下4000以上の医療機関から7種類60項目以上の訪問看護サービスが提供されています。(提供/CRI)

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