中国航空工業集団は12日、中国が独自に開発した大型水陸両用機「AG600」のロット生産の1号機がこのほど最終組み立てを完了し、ラインオフしたと発表しました。AG600の型式証明の取得を確保するため、ロット生産1号機の組み立て過程で複数の重要な耐空検証と30件余りの航空機検査をおこないました。
現在、ロット生産の2機目はエンジンや着陸装置などの大型部品の取り付けを完了しており、航空電子機器システムのテスト作業を展開しています。ロット生産の3機目もすでに翼や垂直尾翼などの大型部品のドッキングを完了し、システム設置段階に入っています。(提供/CRI)