2025年5月20日、アニメ「タコピーの原罪」が、6月28日午前0時より配信開始されることが分かり、中国のネットユーザーから反応が寄せられている。

「タコピーの原罪」は、タイザン5氏による漫画が原作。

物語はハッピー星からやって来た宇宙人・タコピーが、地球にハッピーを広げようとするところから始まる。タコピーは小学4年生のしずかと出会い、彼女の悩みを解決しようとするが、しずかはタコピーの道具を使って命を絶ってしまう。タコピーは後悔から時間を巻き戻し、しずかを救おうと奮闘する。

同作は全6話構成で展開される予定。タコピーを間宮くるみ、しずかを上田麗奈、まりなを小原好美、東を永瀬アンナが演じ、アニメーションスタジオENISHIYAが制作を手掛ける。また、併せてキービジュアルと本PVも公開され、本PVでは、オープニングとエンディング曲の一部が先行公開された。オープニング曲には日本の歌手・anoの「ハッピーラッキーチャッピー」、エンディング曲には日本の音楽家・Teleが手掛けた「がらすの線」が起用されている。

これらの情報を中国のSNS・微博(ウェイボー)で複数のブロガーが紹介すると、ネットユーザーからは「ついに配信されるんだね!」「本当にアニメ化されたんだ!」「本当に楽しみ、早く見たい!」「これは期待する価値があるね!」「この作画スタイル大好き!きれい!」などと、期待を寄せるコメントが届いた。

その一方、「見たらつらくなるタイプの作品って感じ」「究極の鬱(うつ)系アニメがやって来た」「漫画を読んだけど、かなりつらい内容だったのを覚えている」「鬱っぽいのは見ないようにしてる、耐えられなさそうだから」と視聴をためらう声も寄せられた。(翻訳・編集/岩田)

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