上海税関が21日に発表した統計データによると、今年1-4月には、上海通関地のコーヒー生豆の輸入額が前年同期比15.5%増の26億7000万元(約531億3000万円)に上り、そのうちアフリカからの輸入額は同129.5%の大幅増となる5億8300万元(約116億円)に達した。

上海税関傘下の莘荘税関物流監督管理科の莫浩文副科長は、「コーヒー豆は保税物流センターに運ばれた後、調達業者と直接取引が可能で、輸入関税と付加価値税を納める必要はない。

企業は保税展示モデルを通じてコーヒー豆の保税倉庫からライブコマーススタジオまでの『遅延ゼロ』を実現できる」と説明した。

統計データによると、現在までに、虹橋輸入商品展示取引センター(虹橋品匯)には世界60カ国のコーヒー産業サプライヤー100社余りからの製品が集結しており、関連の貿易額は約30億元(約597億円)に達するという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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