上海の老舗ジュエリーブランド「老鳳祥」が日本のアニメ「聖闘士星矢」の24K純金製フィギュアを打ち出し、若者の間で話題を集め、好調な売れ行きを見せている。
上海老鳳祥の市場部の韓婷婷(ハン・ティンティン)副経理によると、第1陣として販売されたのは、「聖闘士星矢」の中で、12人いる黄金聖闘士(ゴールドセイント)のうちの牡羊座のムウと乙女座のシャカで、「ゴールド」の名の通り、24Kの純金で作られたフィギュアとなっている。
上海のもう一つの老舗ジュエリーブランド「老廟黄金」のブランド市場部の顧新蕾(グー・シンレイ)シニアディレクターによると、若者の市場を開拓するべく、今年は福、禄、寿、喜、財の五つの幸運をテーマにしたファッショナブルな金のブレスレットを販売し、「Z世代」に幸運を届ける予定という。6月には、「禄」シリーズの新商品発売を予定している。
顧シニアディレクターは、「若者はブレスレット系の商品に対する関心が高い。流行の移り変わりは非常に速いので、どんどん新商品を投入していかなければならない」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)