台湾メディアのCTWANTは23日、日本旅行に行く前日に彼氏から「行けない」と告げられた女性の心中を紹介した。
記事によると、台湾のSNS・Dcardに「海外旅行前日に彼氏にドタキャンされた。
女性は、「彼は一度も猫の歯を磨いたことがない」「彼は両親と同居しているのに、なぜ家族に世話を頼めないのだろう」などと不満を述べ、「有給休暇も取っちゃったし、私自身、日本旅行をとても楽しみにしていた。友人にお土産を買って帰る約束もしていた」と説明。「彼が猫を一番大事にしていることは分かっている。だからこそ、怒りものみ込んだ。でも、出発前日に突然こんなことになると、本当にどうしていいか分からない」とやるせない心情をつづった。
この投稿に、他のユーザーからは「投稿主の有給と時間と気持ちは、誰が責任を取ってくれるのかね?」「彼氏のミスは彼女に相談したんじゃなく、一方的に結論を伝えたことだ」「これは猫が大事だからってないがしろにしていい問題じゃない。あなたたちが重大な決定をする時、相手のことをちゃんと気にかけているかどうかが関係してくる」「確かに彼女の気持ちや休暇も大切だけど、どうしても優先せざるを得ないこともある」「猫や家族のために旅行を断るのを責める人って、ちょっと心が狭い」「もし自分の猫が急に全抜歯する事態になったら、旅行なんて行けない。家族には任せられない」「日本への一人旅のリスクは、猫の抜歯後のケアよりもずっと低い。
なお、女性はその後、「私が気にしていたのは、彼氏が慰めの言葉もほとんどなく一方的に『行けない』とだけ伝えてきたこと。最終的に、猫を病院に預けることもできるという案が見つかって、この件は解決した。一人旅でも大丈夫だったし、猫が大事なのも理解しているからごねたりはしていない。ただ、(最初に連絡が来た時はよく分からず)状況が知りたかっただけ」と追記したという。(翻訳・編集/北田)