四川省成都市では28日、四川省人民政府、文化観光部、国連教育科学文化機関（ユネスコ）、中国ユネスコ全国委員会の共催による第9回中国成都国際無形文化遺産祭が開幕しました。
今回の無形文化遺産祭のテーマは「交流と相互学習の増進、伝承活力の創出、素晴らしい生活の共有」で、主賓国と主賓都市を設けて進められており、「クリエイティブライフ・国際無形遺産ブランドIP授権取引」「素晴らしい生活 国際無形文化遺産美食ウイーク」「ヘルシーな生活 伝統医薬の普及ウイーク」という特色ある三大セクターが設けられました。
そして60以上の国と地域から600種余りの無形文化遺産が集結し、さらに中国国内から400人以上の無形遺産の代表的な伝承者が招待されて共に技能を披露します。開催期間中、無形文化遺産の系統的な保護における中国の経験が十分に披露され、無形文化遺産の保護の若々しい力を伝承し、経済社会の発展を後押しし、中華の優れた伝統文化をさらに伝承して発揚していくと見込まれています。
会期は6月3日までです。会期中、端午節をめぐってドラゴンボートレース、市民文芸ショー、伝統技能の披露などの文化イベントも実施されます。（提供/CRI）
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