中国メディアの看看新聞は8日、任天堂が新たに発売した「Nintendo Switch 2」をめぐる米国でのトラブルについて報じた。
「Nintendo Switch 2」は今月5日に発売された。
SNS上では、複数の購入者が損傷した本体の写真をアップロードしている。本体はビニール袋に入れられた上で、画面を外側に向けた状態で箱の中に収められていたといい、ホチキスの針がビニール袋を貫通し、画面に傷を付けていた。中には2カ所のホチキス止めによって画面に4カ所の傷が生じたケースもあったそうだ。
ゲームストップ社は「該当店舗ではエアコンの故障で室温が高く、レシートをのり付けできなかったため、ホチキスの使用に切り替えた」と説明。「問題のホチキスは没収済み。影響を受けた購入者には新しい本体と交換する」と約束しているが、納得していない購入者もいるという。なお、SNS上では「これこそ本当に“心に刺さる”開封体験だ」といった皮肉めいたコメントが寄せられているそうだ。
一方、中国のネットユーザーからは「頭を働かせなかったからだな」「これはもうある意味、人材」「会社としては相当な被害額だろうね」「エアコンの故障で室温が高かった?のりって気温が高いとくっつかないの?」「どれだけ高温なんだよ」「なぜテープで貼らなかった?」「商品は袋にも入れてなかったの?袋にホチキス止めすればよかったのに」「箱には6つの面があるのに、よく当てたな」「ホチキス没収に噴いたわ(笑)」「新しいのに取り換えてくれればそれでいいじゃないか」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)