中国の5月の消費者物価指数（CPI）は前年同月比0．1％下落しました。うち、都市部は横ばいで、農村部は0．4％下落しました。
食品価格は0．4％下落したのに対して、非食品価格は横ばいとなっています。消費財価格は0．5％低下した一方、サービス価格は0．5％上昇しました。また、1月から5月までの5カ月平均CPIは前年同期比0．1％下落しました。
5月、食品・たばこ・酒類の価格は前年同月比0．1％上昇しました。具体的には、食品のうち、果物の価格は5．5％上昇し、水産物は2．5％上昇しました。肉類は0．7％上昇、野菜は8．3％低下、卵は3．5％低下、食糧は1．4％低下しました。その他の7種類の商品の価格は前年同月比で6種類が上昇し、1種類だけ下落しました。具体的には、その他の用品とサービスの価格は7．3％上昇、服装は1．5％上昇、教育・文化・娯楽は0．9％上昇、医療保健は0．3％上昇、居住関係は0．1％上昇、生活用品とサービスは0．1％上昇しました。一方、交通・通信価格は4．3％下落しました。
また、前月と比べると、5月の食品・たばこ・酒類の価格は0．2％低下しました。具体的には、食品のうち、野菜の価格は4月より5．9％下落し、卵は0．9％下落、肉類は0．2％下落し、果物は3．3％上昇、水産物は0．8％上昇しました。その他の7種類の商品の価格は前月と比べて4種類が上昇し、1種類が横ばいとなり、2種類が下落しました。
具体的には、その他の用品とサービスは0．7％上昇し、服装は0．6％上昇し、教育・文化・娯楽、医療保健の価格はいずれも0．1％上昇しました。4月と比べて、居住関係の価格は横ばいとなっています。一方、交通・通信の価格は1．2％下落、生活用品とサービスは0．8％下落しました。（提供/CRI）
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