タイのペートンタン首相は8日、SNSへの投稿で、カンボジア政府と国境情勢について協議し、情勢に有利な共通認識に至ったと明らかにしました。

ペートンタン氏によると、双方は緊張した雰囲気の緩和と協力の推進に向けて衝突のホットスポットで軍事配置を調整することで合意しました。

双方は14日にタイ・カンボジア合同境界委員会(JBC)メカニズムを通じて協議を続けるとともに、各レベルでも対話を続け、両国関係の早期正常化を推進します。

カンボジア国防省は8日夜、カンボジアとタイの軍当局が協議し、国境地域の軍事配置を調整し、対峙(たいじ)を緩和することで合意したと発表しました。(提供/CRI)

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