海光信息技術(Hygon)と中科曙光(Sugon)が9日、株式交換による吸収合併プランを発表した。
公開資料によると、吸収される側の中科曙光は中国国内の先端コンピューター分野のリーディングカンパニーであり、高性能計算、ストレージ、クラウドコンピューティングなどの分野で豊富な技術的蓄積がある。
達睿コンサルティングの創業者・馬継華(マー・ジーホア)氏は、「両社の合併により、総合力が強化され、研究開発コストが共有・分散され、技術イノベーションが促進される。半導体設計企業とサーバーメーカーの統合により、サプライチェーンにおける協力コストが低減され、技術の協同とスケールメリットに寄与する。同時に、産業の垂直統合は国産演算能力のクローズドループの形成と、独自イノベーション能力の向上にも寄与する」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)