中国とベトナムの国境に位置する広西チワン族自治区防城港市管轄下の東興市にある東興国門景勝地は28日、大勢の観光客でにぎわっていた。東興出入国辺境検査ステーションによると、同市はその独特な立地環境と濃厚な国境の風情によって、中国とベトナムの観光客にとって夏休みの人気旅行目的地となっている。

中国新聞網が伝えた。

24日の時点で、今年、東興口岸(出入国検査場)を通過した出入国者数は、前年同期比7.15%増の延べ500万人を突破。1日の平均出入国者数は延べ2万4300人に達した。東興出入国辺境検査ステーションがこれまでに入国を許可したベトナムからの観光団体数は約8400団体に上り、合計で延べ19万4000人以上が入国した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

夏休みの旅行者で賑う広西・東興、観光客を魅了する国境の風情―中国

夏休みの旅行者で賑う広西・東興、観光客を魅了する国境の風情―中国

編集部おすすめ