中国国家データ局によると、2025年中国国際ビッグデータ産業博覧会が8月28日、中国南西部の貴州省貴陽市で正式に開幕します。

同博覧会の展示は関係者向けに8月27日から始まりました。

「デジタルインテリジェンス(DI)ナビゲーション」「DIインフラ」「DIサービス」「DIアプリケーション」「DIイノベーション」「DI体験」の6つのテーマ別展示館が設けられ、総面積は6万平方メートルに及びます。

国家データ局総合司の高波副司長は、「最新の統計では、国内外の企業375社が出展し、デジタル経済分野の新技術、新製品、新プラン、新アプリケーションが展示される。1万5000人以上のゲストが約100回の対話交流、産業マッチング、商談などのイベントに参加する。国内外の重要なゲスト800人が開幕式に出席し、デジタル産業、人工知能(AI)、デジタルインフラなどの分野で、最先端の理論とイノベーションの実践の経験を分かち合うことになる」と紹介しました。

今年の博覧会の注目は、初めて国際需給マッチング協力展示エリアが設けられたことです。

博覧会執行委員会総合チームの責任者趙燕氏は、「米国、ロシア、カナダなど27カ国の企業が出展する。海外の企業と機関は会場でデジタル化転換ニーズを提示し、国内企業が直接受注する形になる」と紹介しました。(提供/CRI)

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