卓球のWTTチャンピオンズマカオの男子シングルスの試合での「珍事」に中国のネットユーザーが爆笑した。
9日に行われた初戦で世界ランキング2位の王楚欽(ワン・チューチン)と対戦した同23位の松島輝空はゲームカウント1-3で敗れ初戦敗退となった。
注目されているのは松島がゲームカウント1-2とリードされた第4ゲーム、3-9と劣勢の場面で、松島が強烈なカウンターを放つ。松島は決まったと思い一瞬足を止めるが王はなんとかラケットに当てて山なりのボールを返球。体勢を立て直し切れなかった松島はラケットを左手から右手に持ち替えて打ったが、逆に王に強打を許してポイントを失った。
ラケットの持ち替えはまれに見れられるプレーで、過去には丹羽孝希なども見せたことがある。中国のネットユーザーからは「やばっ(笑)。左右で打つとは」「笑える。持ち替えたぞ」「二刀流発動」「このポイントは熱かった(笑)」「卓球って、本当に面白いね!」といった声が上がった。
また、「王楚欽VS王楚欽」「今日の松島は本当にちょっと王楚欽みたいだったな」「王楚欽をコピーしてるのかと思った」など、共にサウスポーの両者のプレーが似ていたとのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)