中国南西部貴州省の安盤(安順—盤州)高速道路で建設中の天門特大橋で9月23日午前、最後の鋼桁が正確に据え付けられ、橋の連結が完了しました。

大橋は北盤江に架かり、橋面から水面までの高さは560メートル、全長は1553メートル、主径間は820メートルに及びます。

完成すると、世界で3番目に高い橋となるとともに、世界で最も高い片道3車線の鋼桁つり橋となります。

天門特大橋は2026年上半期に竣工検査を終える見通しです。橋は水城区花戛郷の呉王村と野鐘郷発射村を結び、開通後は移動時間がこれまでの3時間から15分に短縮され、地域の交通条件が大きく改善される見込みです。

安盤高速道路は、上海と昆明を結ぶ国家高速道路の貴州区間で進められている拡張事業の一環で、貴州省の安順市と盤州市をつなぎます。片道3車線で全長はおよそ174キロに及び、2027年上半期に完成・開通する予定です。(提供/CRI)

編集部おすすめ