2025年10月17日、韓国・ニュース1によると、李在明(イ・ジェミョン)大統領の支持率が就任以来、最低となる54%を記録した。
韓国ギャラップが今月14~16日、全国の満18歳以上の国民1001人を対象に実施した李大統領の職務評価調査の結果によると、肯定的に評価した人は回答者の54%で、前週より1.0ポイント下落した。
否定的な評価の理由は外交(18%)、親中政策・中国人のビザ免除(8%)、経済・民生(7%)、独裁・独断(7%)、政治報復(6%)、全般的によくない(5%)、過度な福祉・民生支援金(5%)、不動産政策・融資規制(5%)などとなっている。
先月29日から始まった中国人のビザ免除、最近話題となっているカンボジアでの韓国人拉致・監禁事件、住宅市場安定化対策などが否定的な影響を与えたと分析される。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「54%でも高すぎる」「せいぜい39%くらいじゃないのか」「24%程度でしょ」「中国人を対象に調査したのか?」「国民の安全も守れない大統領」「物価は高すぎるし不動産価格はちっとも下がらない」「アンケート調査の結果に対する信頼度についてもアンケート調査してみようよ」など、冷ややかな声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)