キューバでは民衆約5万人が現地時間10月17日、首都ハバナにあるボリバル像の前で大規模な集会を行い、米国がベネズエラに対して軍事的威嚇を与え続けていることに抗議し、ベネズエラ国民が国家の自決権と米大陸の尊厳を守ることに声援を送りました。集会には、キューバのミゲル・ディアス=カネル国家主席ら同国指導者も出席しました。

キューバ共産党のモラレス・オヘダ中央政治局員は、「米国のやり方は国際法および『国連憲章』の基本原則への公然たる違反だ」と指摘した上で、キューバはファシズムと帝国主義の封鎖に反対して、国家の主権と独立を守ることなど全人類の正義の事業を断固として支持すると、改めて表明しました。

集会では、ミゲル・ディアス=カネル国家主席が400万人を超えるキューバ民衆の署名を集めた名簿をベネズエラ代表に引き渡し、キューバ国民のベネズエラに対する確固たる支持を表明しました。(提供/CRI)

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