2025年10月27日、米男性ファッション誌「GQ」の台湾版は「映画クレヨンしんちゃん」に見る野原ひろしの奮闘と大人になって気づく名場面について紹介した。
記事はまず、「25年はまさに『クレヨンしんちゃん』の父・野原ひろしの年である。
1作目に「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!大人帝国の逆襲」を挙げ、「20世紀博が開催され、大人たちは昭和の懐かしい雰囲気に酔いしれ、昔の思い出に没頭してしまう。やがて謎の組織によって大人たちが連れ去られ、しんのすけは両親を取り戻すためにかすかべ防衛隊と共に博覧会へと向かう。同作は大人が過去にすがり、現実逃避する姿を深く描き、昭和のレトロな演出も非常に丁寧である。特にひろしの成長の回想シーンは観客の共感を呼んだ。その中の多くの細かい描写は、大人になって初めて理解できるものだ」と述べた。
2作目に「映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」を挙げ、「しんのすけが自宅の庭で不思議な箱を見つけ、戦国時代にタイムスリップしてしまうところから始まる。そこで侍の又兵衛(またべえ)と廉(れん)姫に出会うが、彼らの春日城は敵に攻められようとしていた。しんのすけは現代に戻る方法を探しながら、城を守る戦いに挑む。同作はシリーズ中でも最もシリアスな作品と言える。
3作目に「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!」を挙げ、「野原家の愛犬・シロのお尻に『ケツだけ星人』が落とした爆弾がくっついてしまい、地球とシロの命を救うため、野原一家は奔走する。逃避行の途中、空腹と疲労に耐えるしんのすけが『シロ、オラがお守りするゾ』と伝える姿、そしてが静かに身を犠牲にする場面は、愛犬家なら誰もが涙する名シーンだ」と評した。
4作目は「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」だとし、「ある日、腰を痛めて治療に出かけたひろしが、ロボットになって帰ってくる。最初は戸惑いながらも、その力を使い家族を守るひろし。しかし背後には巨大な陰謀が潜んでいた。同作は、ロボットが意識と記憶を得た後のアイデンティティーについて問いかける。ひろしの父親としての責任と犠牲を描きつつ、現代社会でにおける家庭問題をリアルに映し出している。最後に2人のひろしが対峙するシーンはシリーズ屈指の感動的クライマックスだ」とした。
5作目は「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし」だとし、「野原一家がオーストラリアで新婚旅行を楽しんでいる最中、ひろしが仮面族にさらわれ、姫との結婚を強要されてしまう。みさえは夫を取り戻すため、仮面族やトレジャーハンターたちとの壮絶な争奪戦に挑む。











