第1回中国(国際)ロボット弁論大会がこのほど、北京市唯一の国家級経済開発区である北京亦荘で始まりました。同大会には清華大学や湖北大学、北京交通大学、中国人民大学付属中学校をはじめとする学校チームや、松延動力や加速進化などの企業チームの計14チームが参加しました。
今大会では、「人とロボットの協同」「人とロボットの対抗」「ロボット間の対決」の3段階進出制が設けられました。1回戦では、人の弁士が自チームのロボットとペアを組んで出場し、2回戦では、各チームのロボットが相手チームの人の弁士と対戦します。決勝戦では、各チームのロボットが人の介入なしで弁論します。
1回戦のテーマは「大学生がAIを利用して学習するメリットとデメリット」「脳とロボットのインタフェース技術の社会的影響」「意識のアップロードは永遠に生きることと等しいか」「エイリアン文明への接触戦略」「プラットフォーム経済への監督管理と自由競争」など、デジタル時代における注目議題が選ばれました。
審査団は1回戦で、論理性、言語表現力、マルチモーダルな対話能力、技能の発揮、臨場応変な対応力の5つの面から、参加チームを総合評価し、湖北大学チーム、人開金鵬チーム、一起加速進化チームなど10のチームが2回戦進出を果たしました。決勝戦は11月2日に行われます。(提供/CRI)











