中国電建北京院の情報によると、「第14次五カ年計画」期間(2021-25年)に建設が計画された沙漠大型クリーンエネルギー拠点プロジェクトの一つとして、中国最大規模の単独太陽光発電拠点プロジェクト――寧夏中衛300万キロワット(kW)太陽光発電拠点EPC総合請負プロジェクトがこのほど系統連系し、第1期分の発電を開始し、現地のエネルギー構造調整と経済・社会の発展に貢献する見通しだ。人民網が伝えた。

このプロジェクトは寧夏回族自治区の2025年重点建設事業の一つとして、総敷地面積は約7859ヘクタール、総投資額は約101億元(約2171億円)、総発電設備容量は300万kW、設置される太陽光発電モジュールは543万枚に上る。全面稼働後の年間発電量は約57億8000万キロワット時((kWh)で、毎年二酸化炭素466万トン、二酸化硫黄3万3900トン、窒素酸化物5万トンの削減が見込まれ、現地に約1500人分の雇用を創出する見込みだという。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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