中華人民共和国第15回運動会の開幕日に合わせ、11月9日、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)と国際オリンピック委員会(IOC)は2026~2032年のオリンピック放送権に関する長期契約を広州市で締結しました。CMGの慎海雄台長とIOCのコベントリー会長が双方を代表して署名しました。
慎台長は、「CMGはIOCとの協力をあらゆる面で推進し、大規模な大会中継やスポーツ文化イベントの企画・発信を通じて、オリンピック精神と中国の優れた伝統文化を融合させ、スポーツ強国や健康中国といった中国の事業とともにオリンピックの世界での発展を後押ししていく」と述べました。
コベントリー会長は、「CMGが持つ高水準の放送・制作技術と、多彩な報道を通じて、世界の視聴者に冬季五輪とスポーツの魅力を楽しんでもらえるよう期待する」と語りました。
今回の長期契約の締結により、今後2回の冬季五輪と2回の夏季五輪において、CMGは中国本土とマカオ地区における唯一の放送権を持つ放送機関となります。
また同日、CMGは2026年のミラノ・コルティナ冬季五輪の報道ロゴを発表しました。輪郭は万里の長城の烽火台(のろし台)の窓をモチーフにしており、雪山の形は開催地「ミラノ(Milan)」の頭文字「M」に由来しています。(提供/CRI)











