中国の商用車メーカー、北京汽車集団(北汽、BAIC)の子会社で同集団の国際業務を担当する北京汽車国際発展(北汽国際)は17日、南アフリカのヨハネスブルグで新モデルB30を発表しました。このモデルは北汽南アフリカ工場でCKD(完全組立部品による現地組立生産)方式を採用し、正式にラインオフしたとのことです。
北汽国際のスタッフによると、南アフリカは北汽の海外展開における重要な市場であり、企業の国際化戦略の重要な一環でもあります。同社によると、将来的には南アフリカを中心にアフリカ地域で業務を広め、製品、ブランド、サービスの全方位的なアップグレードを推進するとのことです。「地元に深く根差し、地元に奉仕する」という戦略的方向を堅持し、現地化生産規模を持続的に拡大し、現地製造業の発展と雇用増をけん引します。
業界関係者は、中国と南アフリカの経済貿易協力の持続的な深化に伴い、自動車産業は両国協力の新たな成長点となっていると述べています。ここ数年、北汽、チェリー(奇瑞)、長城、BYD(比亜迪)などを含む中国の自動車メーカーは相次いで南アフリカを含むアフリカ市場への投資を拡大しています。(提供/CRI)











