日本国内で現在飼育されているパンダは東京・上野動物園の「シャオシャオ(暁暁)」と「レイレイ(蕾蕾)」の2頭のみとなっている。北京日報アプリが伝えた。
中国外交部の6月の記者会見で、日本メディアの記者が、来年2月には「シャオシャオ」と「レイレイ」が中国に返還されることになっており、そうなれば日本からパンダがいなくなるという点に言及していた。
この件に関し、遼寧大学日本研究センターの陳洋(チェン・ヤン)客員教授はこのほど、「日中関係の緊張局面が今後も続けば、中国が日本に新たなパンダを貸与することは恐らくないだろう。そのため、日本からパンダはいなくなるだろう」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











