2025年11月21日、陝西ラジオ・テレビ局の微博アカウント「陝視新聞」は、日本産水産物の輸入が再び停止した中国・北京市の日本料理食材業者が「日本の魚を輸入したことはない」と語ったことを報じた。

記事は、中国政府が19日、日本に対して水産物の輸入を一時停止することを通告したと紹介した上で、20日に北京市の錦繍大地農副産品卸売市場で日本食材を取り扱う卸売業者に話を聞いたところ「これまで日本産の魚を輸入したことはない。

日本の魚は脂が十分に乗っていないからだ。ノルウェーのものは品質がいい。それに新疆ウイグル自治区でも今はサーモンを養殖している。日本のものよりよく売れる」との回答があったことを伝えた。

記事は「魚」としているが、魚類全般を指すのかどうかは不明。記事に付された動画にはサーモンの切り身が写っており、店主の話の内容からも話題になっているのは「日本産の魚」というよりも「日本産のサーモン」のようだ。

「新疆産のサーモンは日本の魚より質が良い」と中国業者、中国ネット「そもそも日本産は誰が食べてるの?」
新疆産のサーモン

このニュースについて、中国のネットユーザーからは「そもそも日本料理のどこがいいのかわからない」「もっと早く停止すべきだった。再開する必要なんてなかった」「日本の魚は放射能に汚染されている」など、日本に対する辛辣なコメントが多く寄せられた。

また、「あら、新疆にもサーモンがあるのか」「天山山脈の冷たい水で育ったサーモンはとても成熟してるんだよ」など、中国でもサーモンの養殖が行われていることに注目する人もいた。さらに「それ、魚っていうかサーモンの話でしょ?」「日本のサーモンなんてそもそも誰が食べてるんだよ。基本的に全部ノルウェー産だろう」「もともと日本産のサーモンなんて売ってないよ」といったツッコミも少なからず見られた。(編集・翻訳/川尻)

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