2025中国欧州ロボット産業協力(南京)マッチング会が19日、江蘇省南京市栖霞区で開催された。南京市にはすでに、ロボット関連企業約200社が集まっており、工業ロボットや特殊ロボット、サービスロボット、人型ロボットをカバーする整った産業体系が構築されている。
南京市の蒋敏(ジアン・ミン)副市長は、「中国東部地域の重要な中心都市である南京市のロボット産業は、『完成品がリード、部品が下支え、応用がエンパワーメントする』というトータルチェーン発展能力を備えた、国内では数少ない都市だ。当市は今後、中国と欧州のロボット企業が資源のコネクティビティな架け橋を構築し、協力と発展を深化させることができるよう積極的にサポートしていく計画」とした。
中国商務部投資促進事務局の唐頌(タン・ソン)副局長は、「中国と欧州のロボット産業との協力は、共にイノベーションを創出し、標準を制定し、成果を共有することをベースにしたウィンウィンの協力。中国企業が欧州で、共同研究開発ネットワークを構築するよう奨励するほか、欧州の先進技術や優良資本、一流の人材が中国や南京に進出して、共に世界のロボット産業チェーンの強靭性や活力を高めることを歓迎している」と語った。
同日、英国やスペイン、フィンランド、ロシアのロボット関連のプロジェクト10件のPRが行われ、東南大学、南京郵電大学といった高等教育機関、江蘇集萃智能、南京天創智能、億嘉和といった企業、芯匯投資、基石資本、南京創新投資集団といった投資機関が、これらのプロジェクトとの協力の機会を探った。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











