香港メディアの香港01は25日、「常徳人(湖南省常徳市の人)はみんな日本人の子孫」と発言した中国の女性インフルエンサー(35)に行政拘留処分が下ったと報じた。

記事によると、女性は24日に行ったライブ配信で「当時、中国を侵略した日本軍は常徳で多くの女性を暴行したので、常徳人は日本人が残した子孫だ」と発言した。

この件は、地元住民らの怒りを呼び、当局による処罰を求める声が上がった。

捜査を行った湖南警察は、「(女性が)個人的な不満を発散するためにライブ配信で不適切な言論を発表し、悪質な社会的影響をもたらしたことが確認された」とし、女性に対して15日間の行政拘留処分を下したことを明かした。(翻訳・編集/北田)

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