台湾メディアの中時新聞網は27日、日本の宿泊施設を利用した台湾人客がチェックアウト時に部屋をきれいに片付けていったことについて賛否が割れる中、ホテル業関係者がコメントしたと報じた。

記事によると、このほどある台湾人がSNS・Threads(スレッズ)に「日本の宿泊施設に泊まってチェックアウトする時に、コップなどはすべてきれいに洗って、布団もきれいにたたんでおいた」と投稿したところ、これが他のSNSにも転載されるなどして話題に。

「そんなことをすると清掃係がどれが使用済みか分からず困る」との声が上がる一方で、民宿のオーナーからは「まったく困らない。きれいに使ってくれる客が一番」との声も出るなど賛否が割れており、元の投稿者は「結局、チェックアウトの時に部屋をきれいに片付けるのは正しいのか正しくないのか」と問い掛けた。

これに、あるホテル業者は「清潔さを保って使ってもらった上で、備品(リモコン、ドライヤーなど)は本来あるべき場所に戻し、タオルは1カ所にまとめて置き、ごみはごみ箱にまとめておいてもらえれば、これだけでとてもありがたい」とした。また、「チェックアウト時にきれいに整理整頓するのは悪くはないが、特に(自分たちにとって)良いわけでもない」とし、「たとえば布団をたたんでもらっても、実際には(シーツなどを)すべて洗うためあまり意味はない。室内の物品はすべて点検する必要があるので、備品をきっちりと整えて置く必要もあまりない。(どんなにきれいにしても)客が触れた物は交換する必要がある」と説明した。

このほか、客室清掃員として勤務したことがあるという人は、「正直、部屋に入ってベッドの布団がきちんと整頓されているのを見ると、礼儀正しいお客さんだったんだなと思う。でも、清掃作業の都合上、ベッドの端の方にまとめて置いてある方がむしろありがたい」との見方を示したという。(翻訳・編集/北田)

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