第80回国連総会は現地時間12月5日、第4委員会(特別政治問題および非植民地化)が提案した、パレスチナと中東地域に関する複数の決議を採択しました。中国側の代表は発言の中で、国際社会がパレスチナ問題の根源に向き合い、強力な行動をとり、パレスチナ人民が受けた歴史的不公平を是正するよう呼びかけました。
中国の孫磊国連次席大使は投票前の発言の中で、「パレスチナ問題は中東問題の核心であり、国際的な公平・正義に関わり、地域情勢を左右するものである。中国は、ガザの全面的かつ恒久的な停戦の実現を確保し、ガザの人道情勢を速やかに改善し、『パレスチナ人によるパレスチナ管理』の原則を堅持して戦後のガザの管理と再建を進めるよう積極的に呼びかけてきた。最も重要なのは『2国家解決案』に向けた大きな方向性を固め、パレスチナ問題の政治的解決の早期実現を推進することである」と述べました。(提供/CRI)











