中国発の人気アプリで中国版インスタグラムとも呼ばれる小紅書(レッドノート)について、中国メディアの参考消息は8日、「台湾で禁止後にかえってダウンロード数が激増した」と報じた。
台湾政府は4日、小紅書について、詐欺関連の懸念を巡る当局の協力要請に応じなかったとして1年間のアクセス遮断を命じた。
参考消息がシンガポールの連合早報の報道として伝えたところによると、台湾では当局が小紅書の1年間禁止を発表したことで、かえって同アプリをダウンロードする人が増えた。7日にはApp Storeのソーシャルネットワーキングランキングでトップに躍り出て、総合ランキングでも7位に急上昇した。小紅書への台湾人の投稿によると、それまで同アプリの存在を知らなかった年配者の間でもダウンロードする動きが見られ、当局の禁止措置がかえって小紅書の宣伝につながった形だ。(翻訳・編集/柳川)











