中国のSNS・微博(ウェイボー)で14日、「日本のネット民が欧米の観光客のマナーの悪さを指摘」との話題がホットワードになった。
微博で110万のフォロワーを持つ海外情報発信アカウントは「中国人観光客が減少した後、日本のネット民が外国(欧米)人観光客のマナーの悪さを批判し始めた。
同アカウントはXで「中国人観光客が街から消えてるけど、正直言って白人の方が態度悪いんよ」という投稿を元に話題が広がり、「以前はあまり目立たなかったガラの悪い白人が増えた」「ビール飲みながら街を歩いて缶をその辺に平気で捨てていきよる」「英語話せよ!と高齢の店員さんを怒鳴ってる白人女性とか見ると、態度悪いなと思う」「中国人はライバル心燃やしてて1周回ってかわいい。欧米人はイエローを文明人と思っていない」「バイトしてるけど、40~50代の日本人が一番態度悪い」といったコメントが寄せられていることを紹介した。
これに、中国のネットユーザーからは「すべての邪魔者を排除しようとしている」「彼らを人として扱う人(中国人観光客)が行かなくなって、残ったのは彼らを犬として扱うやつらってことか」「白人に対してはへこへこする日本人」といった声や、「日本人自身のマナーが悪かったのに、これまでは中国人にその罪を擦り付けていただけ」「以前は中国人を狙い撃ちにしていた」「しっかり管理した結果、どこに問題があるのか明らかになったな」といった声が上がった。
このほか、「同じようなことが台湾でも起きている。中国人観光客が減ったことで罪を着せる相手がいなくなり、自分たちの素顔がさらされる結果に」「日本人はマナーがあると思い込んではいけない。以前、留学していた時には渋谷の若者はすぐごみをポイ捨てしていた」「侵略を認めず、核汚水(処理水)を海に流している時点で、世界で最もモラルがないのは日本人」「今ではモラルが高い人たちはみんな日本に行かなくなったということだ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)











