中国国営新華社通信によると、北京市平谷区にある将軍関長城が早ければ2026年末に一般開放されるという。
将軍関はもともとは将軍石関と呼ばれ、明代(1368~1644年)の北京の万里の長城の東端に位置し、「兵家必争の地(へいかひっそうのち)」だった。
平谷区の文化財管理当局者によると、その歴史的価値の解釈と展示に資するため、壁の補修や周辺の環境整備など条件が整い次第、一般開放するという。
北京の万里の長城は明代の長城を主体とし、燕山山脈から太行山脈にかけて500キロ余りにわたって延々と続き、東から平谷区、密雲区、懐柔区、延慶区、昌平区、門頭溝区を貫く。平谷区には明代以前および明代の長城が200カ所余り現存し、総延長は50キロを超える。(翻訳・編集/柳川)
— 中国動画 (@RC00547555) December 16, 2025











