台湾メディアの自由時報によると、台湾の対日本窓口機関、台湾日本関係協会の林郁慧(リン・ユーフイ)副秘書長は16日、台湾人が日本で闇バイトに関与するケースが今年爆発的に増えている背景について、台湾人の東南アジアに対する警戒心が高まっていることと、インターネット上に日本無料ツアーに関する情報が多数出現していることを挙げた。
林氏は外交部の定例記者会見で、台湾人が日本で闇バイトに関与するケースについて触れ、日本への旅行や日本でのアルバイトに無料で招待するというネット上の情報を誤って信じたことによるものだとし、台湾人に対し、日本の法規を尊重し、目先の利益に溺れて収監されることのないよう呼び掛けた。
林氏によると、日本で闇バイトに関与した台湾人は、2023年はわずか4人、24年も5人だったが、今年は50人に急増した。(翻訳・編集/柳川)











