2025年12月25日、韓国・中央日報は「韓国を訪れる外国人観光客の楽しみ方が様変わりしており、定番の観光地を訪れるのではなく、韓国人の日常の中に溶け込むような楽しみ方をしている」と伝えた。
カフェ巡りの名所として人気のソウル・聖水(ソンス)は、最近ではカフェの多さは変わらないが、各国料理を出す飲食店、ファッションやコスメブランドのポップアップストアが目立つ。
また、滞在中の過ごし方は「韓国人のように遊ぶ」スタイルになってきている。外国人には不人気だった薬菓、餅などの伝統菓子も好まれるようになったといい、今年、聖水洞にオープンした薬菓専門店は60%以上がアジアからの観光客だという。
リアル脱出ゲームが楽しめるカフェ、インターネットカフェ、ゲームセンターなどを利用する外国人も多い。K-ゲームの聖地と呼ばれるネットカフェを訪れ、PCゲームを楽しんだり、プロゲーマーの競技を視聴し、記念品を購入する外国人観光客も多いという。
個人旅行だけでなく、団体旅行も異色のツアーが増えている。台湾プロ野球で活躍した韓国人チアリーダーと一緒に韓国プロ野球を観戦するというパッケージツアーでは、台湾から104人が訪韓した。慶州(キョンジュ)で開催されたAPECの期間中には、新しい慶南旅行のパッケージツアーが好評で、17カ国からの観光客が利用した。
観光公社はインバウンドマーケティング支援事業を通じ、訪韓観光の多角化に対応していく計画だとしている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「たくさん来て消費して帰ってくださいね」「他の国にくらべたら韓国にはいろいろあって楽しいだろう」「非常識な中国人だけは来ないでくれ」「聖水なんて何も面白くないよ。











