2026年1月6日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で、中国政府が軍民両用品の日本向け輸出禁止を発表したことに対する日本のネットユーザーによる反応が紹介され、注目を集めた。

約160万人のフォロワーを持つ「帝吧官微」など複数の微博アカウントは6日、中国商務部が同日に軍事力増強につながる軍民両用品の日本向け輸出禁止を発表したとの報道に寄せられた日本のネットユーザーによるコメントを紹介している。

「帝吧官微」は日本のネットユーザーのものとして「それなら軍民両用品は日本で生産するしかない。日本の産業活性化にすこぶる有用だと思う。重要材料になるレアアースの採掘と精錬も重点的に進めなければ」「『脱中国』の促進に繋がる措置を大いに歓迎し、感謝する。中国製の機械・工業品をわが国から排除し、国内製に切り替える良い機会。経営者たちは甘い認識を捨てなければならない」「中国がレアアースを禁輸するかもしれないから、日本は慌てず南鳥島のレアアース事業に全力を注ごう」といったコメントを紹介した上で、「この時、彼らは日本がいったいどれほどのことができるのかをまだ知らない」と述べ、国力が逆転した中で首根っこをつかまれた日本にできることは少ないという考えを示唆した。

中国による措置に対する日本のネットユーザーの反応について、中国のネットユーザーは「日本の本質は井の中の蛙」「中国から手に入れられなければ何も作れないくせに」「日本のことだからすでに買いだめしてるかもしれないけどな」など、日本や日本人が自国の大きな中国依存を正確に理解できていないことをやゆするようなコメントが見られた。

また、「日本への輸出を止めることにより中国国内産業のさらなる発展につながる」という意見も。「日中どちらにとっても産業発展や自給自足につながるのならウィンウィンになるではないか」という皮肉交じりの感想を残すユーザーもいた。

さらに、「原料に少しでも中国製が混ざっているものはすべて禁止するべきだ」「食品や薬品、これらの原料も日本への輸出を禁止すべき」など、さらなる規制の拡大を求める声も出ている。(編集・翻訳/川尻)

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