中国メディアの環球時報は12日、日本の掘削船が海底レアアースの調査・試掘のために出航したと報じた。
記事は、産経新聞の報道を引用し、探査船「ちきゅう」が同日午前に静岡市清水港を出発し、東京から約2000キロ離れた南鳥島に向かったことを紹介。
また、「今回の試掘では、南鳥島の近くの水深約6000メートルの海底から泥のサンプルを船上に引き上げ、実際の採掘の実現可能性を検証する。日本は2012年、南鳥島近海の海底で高濃度のレアアース泥を発見していた」と伝えた。
その上で、日本は現在、レアアースの70%以上を中国からの輸入に依存していると説明。中国政府が今月6日に軍民両用品の日本への輸出を禁止すると発表したことに触れ、「日本国内ではレアアースの自主開発能力への関心が一層高まっている」と報じた。
記事はこのほか、専門家の話として「成功すれば27年2月にも商業採掘を開始できる可能性がある」とも伝えている。
この報道に、中国のネットユーザーからは「何度言ったら分かるのか。レアアースが難しいのは採掘ではなく精錬だ」「レアアースを採掘して、それからどこに持って行って精錬するつもりだ?」「意味があるのか? 試掘? 精錬はどうする?」「レアアースはどこにでもある。ポイントは精錬技術」といった声が上がり、多くの共感を集めた。
このほか、「単なるパフォーマンスに過ぎない」「海底を刺激すると地震が起きるぞ」「生態系に影響を与える開発行為だ。環境保護団体はどこへ行った?」「好きなだけ掘るといい。匠(たくみ)の精神でどうにかなるか見ものだ」といったコメントも寄せられている。











