中国科学院大学はこのほど、清華大学、北京大学、阜外医院などと共同で心臓病患者にとって画期的なニュースとなるミニ心臓ペースメーカーの研究・開発に成功しました。このペースメーカーは心臓の鼓動によって自己発電します。

心臓病患者にとって、体内に埋め込まれたペースメーカーは常に心拍を安定させてくれる、24時間年中無休のボディーガードのようなものです。ただ、電気が切れると稼働しなくなるため、患者は再び手術を受けて新しい電池に取り替えなければなりません。この手術は余分なダメージとリスクになります。

研究チームは自然界にある共生という現象にインスピレーションを得て、機械を人間と共生するパートナーにするという方法を考え出しました。従来使われているマッチ箱大のペースメーカーに比べ、この最新のペースメーカーはほぼカプセルと同じ大きさです。カテーテルによって、足の大腿静脈から患者の心臓内に入れることができ、ダメージも減らせます。このペースメーカーは1回の拍動で40マイクロジュールのエネルギーを生むことができるため、拍動によってペースメーカーが継続的にエネルギーを得る一方で、再び心拍を整えるという共生のループが可能となります。

この技術は既に動物実験で成功しており、今後の臨床応用に向けて重要な基盤を築いています。(提供/CRI)

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