中国メディアの環球時報は26日、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領の中国訪問後に韓国人の中国旅行が再び熱を帯びていると報じた。
李大統領は4日から7日まで中国を訪れ、5日に習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談した。
記事が韓国・聯合ニュースの報道として伝えたところによると、韓国で中国旅行への需要は着実に回復しており、関連する旅行市場の規模は持続的に拡大。旅行構造にも多様化の傾向が見られる。
韓国の旅行会社のデータによると、5日から21日までの期間に中国への団体旅行予約人数は前年同期比87.8%増の延べ7351人に達した。中でも上海方面は同142.4%増と突出した伸びだ。こうした状況を韓国の旅行業界は「韓中の正常な外交往来が発するポジティブなシグナルに加え、中国側のビザ免除措置の継続が消費者の心のハードルを下げ、需要を押し上げている」とみている。
また、この活況ぶりは2月に迎える春節(旧正月)連休期間にも見られるという。
韓国では中国旅行を巡る需要構造も変化しつつあり、韓国メディアの韓国経済は以前、「ビザ費用や行政手続きの負担解消に伴い、韓国人観光客の間で中国は徐々に『距離が近く、為替の影響が比較的小さい海外旅行先』と見なされるようになった」と紹介。データによると、2025年に中国を訪れた韓国人観光客は延べ317万人に達し、前年の延べ231万人から37%余り増えた。ある旅行会社ではこれまで中高年層を主とする長白山や張家界などの自然景勝地を訪れるコースがメインだったが、現在は北京や上海など大都市を中心とした短期旅行へと徐々にシフトしている。若年層の間では都市型や週末の短距離旅行への関心が高まっているという。(翻訳・編集/野谷)











