独ドイチェ・ベレの中国語版サイトは、東京の靖国神社の境内で予定されていた人気ゲーム「ポケットモンスター」のカードゲームのイベントをめぐり、中国で激しい批判が寄せられたことを受け、株式会社ポケモンが日本語と中国語でお詫びしたと報じた。
記事によると、1月31日に予定されていたイベントをめぐっては、中国のSNS上で激しい批判が寄せられ、中国共産党系の環球時報も社説で「この場所(靖国神社)でいかなる娯楽やレジャーを目的としたイベントを開催することも、歴史の真相に対する公然たる冒とくであり、特に児童を対象としたイベントはいっそう悪質だ」などと批判していた。
これを受け、株式会社ポケモンは1月30日、ホームページに日本語と中国語で「イベント告知に関するお詫び」を掲載。「弊社が運営する『ポケモンカードゲーム トレーナーズウェブサイト』内のイベント検索ページにおきまして、靖国神社で開催予定のイベント情報が掲載されておりました」とした上で、同イベントは「ポケモンカードゲームの認定資格を持つ個人が主催する」ものだったとし、「本来開催すべきではないイベントであったにもかかわらず、確認不足により誤って掲載しておりました。事態の発覚後、速やかに取り下げを行い、該当イベントの開催は中止となりました。この度の掲載により、さまざまな反応やご意見をいただく結果となりましたことを、深くお詫び申し上げます。今後は同様の事態を繰り返さぬよう、イベント情報のチェック体制および承認プロセスの抜本的な見直しと強化を行い、再発防止に努めてまいります」とした。
記事は、靖国神社について「中国や韓国など日本の侵略を受けた国々は長年にわたり、靖国神社が戦犯を合祀していることを頻繁に批判し、日本の政治家による参拝は、第2次世界大戦の当事国である日本が今に至るまで歴史に対する真の反省を欠いていることを示すものだと主張している」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)











