中国の自動運転開発企業、小馬智行は1月28日、高級モビリティーサービスを展開する愛特博と業務提携し、高付加価値市場向けの無人運転車両の運用体制を共同で構築すると発表しました。両社は都市部および航空利用や出張に伴う移動シーンでの導入を進め、人工知能(AI)を活用した移動サービスを高付加価値市場へと本格的に拡張します。

自動運転技術を活用し、快適性と付加価値を重視した新たな移動体験の提供を目指します。

今回の提携は、「スマート技術と高付加価値サービス」の融合モデルとして、L4レベル自動運転の商用化に新たな推進力を与えるものです。小馬智行はすでに北京、上海、広州、深センといった一線都市で完全無人運転車隊とサービス網を展開し、先端技術の実装を進めています。一方、愛特博は傘下の高級ブランド「星徽出行」などを通じ、空港送迎やビジネス移動分野で豊富な実績と顧客基盤を築いてきました。

小馬智行の彭軍最高経営責任者(CEO)は、「本提携は資産を最小限に抑え、AIで価値を創出する戦略を多様な移動シーンで具現化する重要な一歩だ」と述べ、サービス力を備えたパートナーとの連携を通じ、ロボタクシーの効率的な収益化モデルを模索すると強調しました。愛特博の邵立新董事長も、高級移動サービスと最先端の無人運転技術を融合させ、品質と効率を重視する富裕層向けに新市場を切り開く考えを示しています。

両社は第7世代ロボタクシー車両を基盤に車隊を構築し、空港や高速鉄道駅との往復需要を中心に展開します。すでにL4級完全無人運転の試験・実証許可を取得しており、一線都市で一般向け配車サービスの提供を開始しています。今後は空港送迎を軸に、無待機・高付加価値の次世代移動サービスの実現を図ります。(提供/CRI)

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