2026年2月7日、香港メディアの香港01は、Netfilx(ネットフリックス)で配信中の「葬送のフリーレン」第2期の中国語字幕に翻訳ミスが続出しており、大きな論争を引き起こしていると報じた。

記事によると、Netflixの「葬送のフリーレン」の中国語字幕は度々疑問視されており、最新話では主人公フリーレンの名前が正しい方の「芙莉蓮」ではなく「弗萊倫」と表示されていることが判明した。

これには著名な台湾の小説家兼映画監督であるギデンズ・コー氏も「『葬送のフリーレン』の最新話の人名翻訳が暴走しすぎている。翻訳者はヤケクソなのか?」「一体誰が誰なんだ?」と投稿し、困惑したという。

コー氏は自身のフェイスブックアカウントに第31話(第2期第3話)の内容を撮影した写真を複数投稿し、シュタルク(中国語表記で「修塔爾克」)が『史塔克』や『史塔克坊ちゃん』、フェルン(中国語表記で「費倫」)は『芬』や『芬恩』と翻訳されていることを指摘した。また、フリーレンとシュタルクがフェルンについて話す場面では、『事あるごとにハイターはフェルンの好みを話していたからね』との原文が『ハイターはフェンのことを話すだろう』と翻訳されていたほか、子どもたちが遊ぶ場面では『お母さんだ、すごいじゃないか!』といった不自然な表現が表示されていたという。

これには台湾のネットユーザーからも疑問の声が挙がっており、「見ていると頭が痛くなる」「希莫爾って誰だ。ヒンメルしか知らない」「翻訳がボケてる。前シーズンの名前も覚えてないのか」といった声が相次いでいるようだ。また「週末に見た時はこんな問題はなかった。字幕が更新されたのか?」と、中国語字幕が修正された可能性を指摘する声も寄せられたという。

台湾の文化内容策進院が25年9月に発表した「2024年消費トレンド調査」によると、Netflixの利用率は65%で、台湾で最も利用率の高い配信サービスだという。記事は「Netflixで配信されている作品は視聴ランキング上位に入ることも多い。本来『葬送のフリーレン』は心温まる癒やし系の作風で知られていたが、現在では各話が更新されるたびに翻訳騒動が起きている状況だ」と伝えた。

(翻訳・編集/岩田)

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