北京人型ロボットイノベーションセンターは10日、新世代の汎用ロボットプラットフォーム「エンボディド天工3.0」を発表した。同ロボットは、本体の安定性、運動制御、エンボディドAIにおける「大脳・小脳」の協調、完全自律作業などの面で大幅な向上を実現した。

業界で初めて、物体接触型インタラクションに対応した全身・高ダイナミックレンジ運動制御を実現したフルサイズの人型ロボットでもある。中国新聞社が伝えた。

ハードウェア本体の面では、エンボディド天工3.0は多様な拡張インターフェースを備え、各種周辺機器やツールの柔軟な接続を可能にしている。特種作業、産業製造、商用サービスなど多様な用途に迅速に適応でき、業界主流システムとのシームレスな連携を実現する。

新世代汎用ロボットが北京で発表、操作精度はミリメートルレベルに―中国

ソフトウェアの面では、「慧思開物」プラットフォームのエコシステムを基盤に、充実した開発ドキュメント、ツールチェーン、ローコード開発プラットフォームを提供する。複雑な技術的機能をシンプルで操作しやすいワークフローにパッケージ化し、パートナーは基盤技術を再構築することなく、自社のニーズに合わせたカスタマイズされた二次開発を行うことが可能であり、開発のハードルを大幅に下げ、開発期間を短縮する。

新世代汎用ロボットが北京で発表、操作精度はミリメートルレベルに―中国

本体性能の面では、高トルク一体型関節を搭載することで、極めて高い四肢の瞬発力を実現し、特種作業における高負荷ニーズに対応する。同ロボットは約1メートルの障害物の乗り越えや全身を使った高強度の連続動作などの複雑な運動タスクを安定して遂行できる。さらに、柔軟な胴体および上肢の可動域を生かし、膝をついた作業や前屈・回転操作など複雑かつ精密な操作シーンにも対応する。

新世代汎用ロボットが北京で発表、操作精度はミリメートルレベルに―中国

多自由度協調肢体設計により、エンボディド天工3.0は各関節の精密な連動と動作の微調整を実現し、操作精度をミリメートルレベルに制御することにより、汎用ロボットとしての応用範囲がさらに拡大している。(提供/人民網日本語版・編集/ES)

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