中国メディアの環球時報は24日、「高速鉄道が中国人の帰省を変える」とするフランスのオンラインマガジン、Slateの記事を紹介した。
記事はまず、中国の鉄道は毎日約2000万人の乗客を運び、春節(旧正月)に伴う40日間の特別輸送態勢「春運」期間の鉄道利用者は5億人を超え、その80%を高速鉄道が請け負っていると紹介した。
そして、中国の高速鉄道の総延長が昨年12月に5万キロに達したことに触れ、「これは地球を一周するのに十分な距離だ」とし、中国の高速鉄道網が人口50万人以上の都市の97%を網羅しているのに対し、欧州連合(EU)全体の総延長は2023年時点で8500キロにすぎないと伝えた。
記事は「この成功は、中国の国家主導の発展モデルの典型だ」と指摘。高速鉄道は時間に正確で、モバイルアプリで簡単に予約でき、モバイルアプリは需要を予測して混雑時に車両を増やすこともできると紹介した。
記事は一方で、四川省に帰省する27歳の弁護士のワンさんの話として、「高速鉄道のおかげで旅はとても便利になったが、旅の途中での人と人とのつながりが失われてしまった。以前は一緒に食事をし、トランプをし、おしゃべりをしていた。今は皆、スマホを見ているだけだ」とも伝えた。(翻訳・編集/柳川)











