中国では午(うま)年の春節大型連休(2月15~23日)が終了しました。複数の電子商取引(EC)プラットフォームが発表したデータによると、若者が自分の住む都市に親を呼び寄せて家族団らんを楽しむ「逆帰省」や、県クラス(日本の市町村レベル)の地方都市にあるホテルの予約数が大幅増となったことが新たな消費トレンドになったとのことです。
逆帰省は例年ではまれに見る現象ですが、今年は主流となり、春節文化・観光市場の目玉となっています。これは、大都市で働く若者が両親を迎えて、北京や上海、広州、深センなどの大都市で年越しをするものです。データによると、今年の春節連休中、北京を目的地としたフライトに搭乗した旅客のうち50歳以上は18%を占めており、うち60歳以上は前年同期比1割以上増加したとのことです。
目的地から見ると、50歳以上の旅客が最も好むのは一線都市と呼ばれる大都市で、北京、成都、上海、広州が最も人気のある選択肢となりました。大都市で子供と一緒に新年を迎えることにより、ユニバーサル・北京・リゾートや上海ディズニーランド、ハルビン氷雪大世界、香港ディズニーランドなどのテーマパークや氷雪観光スポットが60歳以上の観光客にとって新たな人気スポットとなっています。
一方、ふるさとに帰省して年越しをする若者も新たな消費習慣をもたらし、県レベルの町にあるホテルの予約が急増しました。データによると、春節期間中、大都市や伝統的な観光地のほか、観光地ではない県レベルのホテルの宿泊増加率が60%を超えたとのことです。(提供/CRI)











