2026年2月27日、韓国・朝鮮日報によると、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が第9回朝鮮労働党大会で、「韓国と論じ合うことは全くなく、韓国を同族という範疇から永遠に排除する」と述べた。北朝鮮メディアの報道を引用し伝えたもので、韓国政府について「現政権が表向きに掲げている融和的な態度は拙い欺瞞(ぎまん)劇であり、駄作だ」と批判したという。
李在明(イ・ジェミョン)政権は南北関係の改善に向け、北朝鮮向けラジオ放送の停止、南北軍事合意の韓国側からの率先した復元など、融和政策を進めてきた。最近では韓米連合訓練の縮小を求め、米国とも対立した。
しかし、金総書記は韓国を「徹底した敵対国、永遠の敵」と規定し、「韓国の行動が我々の安全環境を害する行為だと認められた場合、我々は任意の行動を開始できる」「その行動の延長線上で、韓国の完全崩壊の可能性は排除できない」と述べて「核攻撃」を示唆。「韓国を威嚇した」と記事は伝えている。
一方で金総書記は、「米国が北朝鮮憲法に明記されている国家の現地位を尊重し、敵対視政策を撤回するなら、我々も米国と良好な関係を築けない理由はない」とも述べている。記事は「通米封南」よりさらに進んだ「通米敵南」路線が示されたと強調している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「こんな妄言を吐かれても何も返さない政府」「韓国と米国を対立させる狙いだ」「北朝鮮が核を保有したことで、韓国は交渉の対象ではなくなった。米国の核の傘がないと、韓国は北朝鮮の弱小国にすぎない」「おかしいな。北朝鮮は敵じゃないと思ったことなど一度もないけど。休戦状態なんだから当然、敵国じゃないのか?」「南北統一は絶対に不可能だ。北朝鮮は同族ではない」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)











