2026年3月5日、韓国メディア・同行メディア時代によると、ソウル・江北(カンブク)区で発生した、いわゆる「江北モーテル連続殺人事件」と関連し、容疑者の20代の女が犯行のあとに平然と海外旅行をしていた事実が明らかになった。

ニュース1の報道によると、女は1月28日夜、江北区のモーテル(市中にある安価な宿泊施設)で20代の男性に薬物入りの飲み物を飲ませて死亡させたあと、次の被害者となる男性に連絡した。

女はその後、京都旅行に出発したが、日本に滞在中も男性と連絡を取り合っていたことが分かっている。

女は帰国後、この男性に会い「おいしい店を知っているがデリバリー専門なので、部屋を取って飲もう」と誘い出した。2人はモーテルに入る前に二日酔い防止のドリンク剤を購入しており、男性はこのドリンク剤を飲んで死亡した。女は男性のクレジットカードでフライドチキン13万ウォン分をデリバリーし、届いたチキンを持って犯行現場を立ち去ったという。

女は同様の手口で昨年12月から現在までに2人を殺害したほか、1人を意識不明にした容疑で拘束された。警察の調べに対し、「男性たちと意見が衝突するなどしたため、ドリンク剤に薬物を混入して渡した。死ぬとは思わなかったし、死んだことに気付いていなかった」といった趣旨の供述をしているという。

しかし警察は、女がChatGPTで「薬物と酒を同時に服用した場合の危険性」を何度も質問するなどしていることから、未必の故意があったと判断。女の容疑を傷害致死から殺人に切り替えて送検したあと、サイコパス検査とプロファイリング分析を行ったという。検査の結果、女はサイコパスに該当すると確認された。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「人を殺して、その人のカードでチキンのデリバリーって何だよそれ…」「容疑者の身元をいつになったら公開するのか」「米国、中国、日本などはすぐに犯人の情報を出すのに、韓国はしない理由は何だろう?法律面では韓国はまだ後進国ということか」「犯人はかなりの家柄の娘なんじゃない?」「最初の被害者が死んだ時に逮捕しておけばさらなる被害者は出なかったのに。警察の職務放棄だ」「警察はまともに仕事をしろ」などのコメントが寄せられている。

(翻訳・編集/麻江)

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