中国交通運輸部海事局によると、水素充填作業を完了した中国製大型固体水素貯蔵装置が3月11日、上海外高橋港エリアで順調に船積みされ、輸出されました。これは、大型固体水素貯蔵装置が水素充填状態のまま海上輸出された中国初の事例であり、中国が独自に開発した固体水素貯蔵技術が水素エネルギー貯蔵・輸送分野で新たな進展を遂げたことを示しています。
従来の水素貯蔵・輸送は、低温液化や高圧圧縮の方法に依存することが多く、コストが高いだけでなく、安全技術に関する要求も非常に厳しかったとのことです。今回輸出されたマグネシウム系固体水素貯蔵装置は、中国が独自に開発したマグネシウム系固体水素貯蔵材料と水素吸蔵・放出制御技術を採用しており、常温・常圧条件下での水素貯蔵と輸送が実現可能となります。1基当たりの水素貯蔵量は1000キログラムに達し、繰り返し使用できるサイクル寿命は3000回を超え、高い安全性と貯蔵・輸送効率を備えています。(提供/CGTN Japanese)











