国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長は3月11日、IEAの32の加盟国が中東地域の戦争による世界的なエネルギー供給の中断リスクに対応するため、4億バレルの戦略石油備蓄を放出することで合意したと明らかにしました。その目的は、世界のエネルギー市場を安定させ、中東情勢の悪化が石油の供給と価格に及ぼす衝撃を緩和することです。

同氏によると、IEAは追って4億バレルの石油備蓄放出の具体案を発表します。これまでのプレスリリースで、IEA加盟国は計12億バレル超の公共緊急石油備蓄を保有しているほか、加盟国政府の管理下にある企業備蓄が約6億バレルあるとのことです。IEAの枠組みでは、加盟国は少なくとも90日分の石油輸入量を備蓄することが義務付けられています。(提供/CGTN Japanese)

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