台湾メディアの三立新聞は13日付で、米ビジネス誌のフォーブズがこのほど発表した「ワールズ・ビリオネアズ・リスト(世界10億ドル資産家リスト)」について、台湾関連に重点を置いて紹介する記事を発表した。
フォーブズの「ワールズ・ビリオネアズ・リスト」は、全世界の資産家を対象に、資産総額が米ドル換算で10億ドル(約1600億円)以上である人(一部は家族)を、資産額順に並べた一覧だ。
台湾人の中で最も裕福とされたのは鴻海(ホンハイ)創業者の郭台銘(テリー・ゴウ)氏だった。資産総額は153億ドル(約2兆4400億円)で世界第190位とされた。台湾人では、広達集団(クアンタ・コンピューター)の林百里会長(資産142億ドル=約2兆2700億円、世界第204位)、電子部品メーカーの国巨集団(ヤゲオ)の陳泰銘会長(105億ドル=約1兆6800億円、世界第308位)、台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)創業者の鄭崇華氏(101億ドル=約1兆6100億円、世界332位)、台湾積体電路製造(TSMC)創業者の張忠謀氏(84億ドル=約1兆3400億円、世界第422位)と続いた。
国と地域別のリスト入りした人数では、米国が989人で1位、中国が539人で2位、インドが229人で3位、ドイツが212人で4位、ロシアが147人で5位だった。6位から10位はそれぞれ、イタリアの89人、カナダの82人、香港の71人、ブラジルの70人、台湾の66人だった。
26年版リストで台湾は、25年版の54人より人数を増やし10位入りした。台湾人のランク入りを後押ししたのはハイテク産業の隆盛で、台湾人としての順位の第1位から第5位までは、いずれも電子産業での成功者だった。
25年版で第10位だった英国は第12位に転落した。26年版にランクインした日本人は44人、韓国人は50人で、いずれも台湾に及ばなかった。











